よつば(@428yotsuba_life)です。
結婚した当初は、離婚なんて想像もしていなかったですよね。私もそうでした。でもこれ以上一緒に過ごすことが無理だと感じてしまったからには、損せずスムーズに離婚が出来る順序とやり方をご紹介します。
とにかく離婚はかなりご自身の体にダメージを与えます。
自身も身体的ストレスで、食事を減らしてないのに勝手にやつれていきました(笑)
今幸せだからこそ言えます。辛いのは今だけ!!!
少しでも体に負担がかからないように、手続きの順序をまとめましたので、参考にして貰えたらと思います。
今回の記事で分かる事
・離婚をすると決めた際、何をどのように進めたら、お金も時間も無駄にならずに、新しい生活に進めるかをまとめてみました。
やる事リストを作ろう
離婚の話しをする前に、現在の状況をまずはまとめましょう。
離婚したいって気持ちは、突然に来たものではないと思います。
徐々に募らせていく事が多いかと思いますが、各家庭の事情があるかと思います。
ご主人だけで解決しないご家庭では、それぞれのご家族を集めて話し合いの場を設けなければならない事もあります。
まず、離婚に至るまでの理由を書き出しましょう。
私の場合ですが、(離婚時子供2人 3歳と9歳)
- お金の価値観
- 子供に対しての考え方の不一致
- 将来への漠然とした不安
- 私がパニック障害になった時の対応
- 母の事で気付いた事
上記を手紙にして、離婚の話しをしました。
普通の人なら反論してきそうですが、我が家は全く反論せず、実家に帰ってしまったので、拍子抜けでしたが、上記の手紙を渡して話した後に、離婚届もその場で書いて貰いました。
離婚届はすぐに出さないで、住宅の事など手続きを行ってから出す事にしていました。
離婚に際して、養育費や今後の衣食住を考えよう
シングルマザーになるにあたって、一番大変なのはお金の事だと思います。
上記を細分化して、現在のご自身の収入とで収支を出しておきましょう。
私自身ですが、当時手取りで230,000円、支出が住宅ローンを除くと120,000円ほどでした。
住宅ローンが98,000円でしたので、銀行と住宅金融公庫の分を分割して、私の支払いを60,000円にすれば生活は出来ると思っていたので、養育費の代わりに住宅ローンの一部返済を提案しました。
子供には離婚する事以外、なんの環境も変わらないようにしてあげたかったので、私は持ち家をそのまま住む決意をしましたが、生活していくゆとりを考えたら、査定にも出してみて、どうするか話し合っても良いかと思います。
婚姻中の財産は、家を買った名義がご主人でも、共有財産に当たる為、半分半分の持ち物になります。
私の査定して頂いたミライアス株式会社さんはスピードと高額査定でかなり満足いただける金額が出てきます。査定は無料ですので、財産分与の参考にもなるので出してみる事をお勧めします♬
住宅を売却して、学区内に引越でも良いかと思います。子供の意見も聞きながら選択してみてください。
養育費は、家庭裁判所で調停をしても、夫婦で共働きの際はあまり有利な金額は出てきません。
ましてやどんどん時間ばかりがかかってしまうので、夫婦間・家族間で話し合い解決するのであれば、話し合って書面を残し公正証書などを交わすのが賢明かと思います。
子育てしていくうえで、お金は必要です。
離婚の際、子供に罪はないので、出来る限り夫にも寄り添って貰って、生活に不自由な暮らしにならないようにしたいのと、離婚してから再度の話し合いは不可能です。
離婚前にどの位、今後必要かも時間を作って考えておいた方が良いです。
子供の戸籍について
離婚をすると、夫婦は必然的に別々の戸籍になりますが、子供は筆頭者(父親)の戸籍に残ってしまいます。
そのままでも構いませんが、子供が大きくなって戸籍謄本などを取る際、元夫の住んでいる役所まで出向かなないとなりません。
将来を考えると、戸籍を新しく作って、入籍した方がスムーズかと思います。
まず、離婚の際に、自分を筆頭者として、新しい戸籍を作る必要があります。
この場合、苗字は旧姓でも、結婚時に名乗っていた姓でも、どちらでも構いません。
2つの苗字を選択する事が出来ます。
①結婚前の姓(旧姓)に戻る
結婚前の旧姓に戻る場合は、結婚前の戸籍に戻る、もしくは新しい戸籍を作る、のどちらでも選択することができます。
手続きは、離婚届の「婚姻前の氏にもどる者の本籍」という欄に選択してチェックをすれば自動的に変更され、新しい手続きは不要となります。
なお、既に両親が死亡して両親の戸籍がない場合には、結婚前の戸籍に戻ることができず、新しい戸籍を作る必要があります。
子供も一緒であれば、新しい戸籍を作る事をお勧めします。
②結婚時に名乗っていた姓(つまり相手方の姓)を継続する
旧姓に戻らず、結婚時の姓をそのまま継続する場合は、新しい戸籍を作る必要があります。
結婚時の姓を継続する場合は、離婚届とともに、「離婚の際に称していた氏を称する届」を提出します。
なお、提出先は住所地または本籍地の役場ですが、離婚届提出後に本籍地以外で届出をする際には、戸籍謄本が必要となります。
提出期限は、離婚から3ヵ月以内と制限されており、この期間内であれば、継続して名乗りたい理由や、同じ姓である相手方の同意など聞かれることはありません。
上記手続きを行ってから、子供の戸籍をご自身の戸籍に異動します。
①子どもの住所地を管轄する家庭裁判所に「子の氏の変更許可の申し立て」を行います。
家庭裁判所で審査を受け、変更許可を得た場合は「許可審判書」が交付されます。
②「許可審判書」と新しい戸籍に入る書類である「入籍届」を役場に提出
子の氏の変更許可の申し立てができるのは子ども自身であり、15歳未満の子どもは親権者である法定代理人が申し立てを行います。手続きは離婚する際に、役場で子供の戸籍をご自身に入れたい旨と、苗字をどうするかを話すと詳しくやり方も教えて貰えます。
離婚届は手続きが終わってから
やる事リストをまとめたら、やる順序も考えてみましょう。
離婚届にサインはしてくれたらかと、直ぐに出したい気持ちは分かりますが、住宅の売却や車の売却、銀行の解約などがある際は、必ず住民票や戸籍謄本などが必要になります。
戸籍が別々になってからだと、元夫に連絡しないといけなくなる為、時間と労力がかかります。
お金に関わる一通りの手続きが終わってから、離婚届は出しましょう。
住宅や車の査定は早めにしておいて損はないです。
離婚届提出前にやる事
特に苗字を変える方は、必要書類が増えてしまうので、婚姻中にご自身の名義に変更する事をお勧めします。
住宅の名義変更についてはこちらの記事にも書いていますので、参考にしてみてください。司法書士さんにお願いすると多額にかかりますので、ご自身で法務局へ出向いて手続きを行えます。
車の名義変更も、陸運局へ出向けば簡単に可能です。
離婚してからですと、贈与税など無駄な税金を支払う事になるので、婚姻中の夫から妻、妻から夫への名義変更をお勧めします。手続きのやり方は下記を参考にしてみて下さい。
その他の手続きについても、婚姻中に行っておくと、無駄な税金を取られたりする事もなくなります。事前にご自身の財産になるものを調べてみて下さい。
住宅の査定や車の査定も試して見る事もお勧めします♬
離婚届提出後にやる事
離婚届提出時に役場関係は一気に行いましょう。
もしペットも飼われているようでしたら、ペットの登録も変更しましょう。市役所で登録変更可能です。
上記手続きには住民票を必要とする事が多いので、免許証やマイナンバーをお持ちの方は、まずはそちらの手続きを先に行った方が、必要書類が少なく済みます。
マイナンバーは個人情報が漏れるなど賛否両論がありますが、個人の財産が大してある訳ではないので、漏れたところでと言うのが率直な意見です。
マイナンバーあると身分は証明出来るので、免許証を持っていない方は、作っておいた方が便利かと思います。
離婚が上手く進まなかったら
夫が離婚を拒んだら、家族同士を集めて話し合いましょう。
別居してみても良いかと思います。
ただ、別居したらやっぱり一緒の方が良かったという方は、私の周りにはいませんでした。
逆に別居したまま子供が成人を迎え、複雑になってしまったご家庭もあります。
再婚する可能性も考えると、きちんと結果を出した方が良いかと思います。
家族同士話し合っても無理そうでしたら、家庭裁判所に連絡を入れてみましょう。
本気なんだと分かって貰う事により、進展があるかと思います。
ただ、調停を起こす際は二人とも出向かないと行けないため、かなりの時間を要します。
まとめ
離婚は結婚より精神的ダメージも大きく、かなりの労力がいります。
かと言って、今のままで良いのか?周りの人が凄く幸せに見えて、なんでこんなに差があるのか??男運が悪いとご自身を責めないで下さい。
私自身2度の離婚をしていますが、現在はとっても幸せに過ごしています。
別れもあれば出会いもあります。とにかく自分自身が幸せになるために、いい方向に進んでいける事を願っています。
私の経験が少しでもお役に立てて、幸福度が上がる事を願っています。
引越検討でしたら一括見積で何度もかかってこないコンシェルジュが便利「引越しラクっとNAVI」がお勧め♬
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