よつば(@428yotsuba_life)です。
朝も一番に起きて、食事の準備と洗濯、子供を送って会社にようやく到着。
自宅に着く頃には既にクタクタ・・夕食準備と子供の事と夫の事、、なんで出産すると女性ってこんなに毎日大変なんだろう?こんな生活を望んでいた?って思う事ありませんか?
- 働きながらの子育ては想像以上に大変
- 母親って結局負担が大きい
- 夫がいる事がストレス
そう思っている方、頭に「離婚したい」って一瞬でも思って、悶々と過ごしていると、自分への体の負担がどんどん大きくなってしまいます。
そんな毎日頑張っているママへ、私自身が実際に悩んだこと、離婚を決意した事、実際私立大学まで2人の子供の学費を出せたやりくりなどもご紹介します。
このブログで分かる事
- 離婚を考える瞬間
- 離婚を切り出す方法
- 離婚届け提出から別居まで
- 離婚後の家計状況
- 慰謝料・養育費など
離婚したいと悩んでいる方が、前向きな一歩を踏み出せたら嬉しいです。
【体験談】離婚を考えた瞬間
1度目の離婚の際は私から離婚を切り出しています。子供が産まれて初めての子育ての中で、私がこの人とは無理だわと感じた瞬間を実体験からご紹介します。
家族の事に無関心
え?そんな事?って思うかも知れませんが、一番の離婚の理由は「自分の事以外興味がない」事でした。
人なんて、自分以外興味がない生き物と言われてしまえばそうかも知れません。
結婚した時に分かっていた事では?と言われたらそうだったかも知れません。
- 出産の事も全く興味なし
- 子育てにも興味なし
- 母が倒れた際も興味なし
自分が「欲しい物」以外は夫から、調べて動く事は全くありませんでした。
調べるのが苦手な訳ではなく、「自分の興味がある事」には色々調べてあーでもないこーでもないと私に話してくるのも、イライラする原因にもなっていました。
恐らくまだ子供だったんだと思います。私自身も子育てに必死でしたし、「お前の事まで構っていられない」って思っていました。
出産にも興味なし
つわりが酷くて食欲ないのは勿論、作るのも仕事から帰って来てヘトヘトだったので億劫でした。
そんな状況でも「ご飯まだ」と目の前でただ待っていられて、どんどん会話は少なくなっていきました。
お腹は大きくなって、お腹の中が動くのとかは興味は示してたけど、妊娠の準備とか名前の事とかは一切調べる事もありませんでした。
何より一番驚いたのは、車を買い替えたい願望が強くなって、車のカタログが山盛り(笑)
自分は食べれないのに、意地で作っていた日々。それどころか何でお金これからかかるのに、車買い替えに興味を示す?
夫の凄いところは、「欲しい=手に入れる」で、家族が増えるからスポーツワゴンからワンボックスに代えたい願望が強くなったようです。
お金があるとかないとかは考える事が出来ないタイプでした。
出産日も、夜から陣痛があって、夜中に陣痛の感覚が狭くなってきて不安で眠れなかったのに、隣で熟睡しているのを見て悲しい気持ちにもなりました。
子育てにも興味なし
出産に興味がない人が、赤ちゃんが産まれたからって急に変わるかと言えば、そうはならないですよね。
お母さんになる準備は妊娠10カ月で育ったけど、父親は出産してから変わるって産婦人科で教えてもらいました
が、、、待てど暮らせど全く変わらない・・・
というか私にとっては日々お荷物になっていって、夫婦としての形もどんどん変わってきました。
私自身も全てが「初めての事」で図書館に行って、子育ての本を借りてきたり、友達と情報交換したりして少しずつ成長してきましたが、我が家には大きな子供がもう一人いる感じでした(笑)
子供と子供が遊んでいるようにしか感じず、出産後にストレスと過労で倒れそれでも協力はなかったのがとても悲しかったです。
母が倒れた時も興味なし
まだ母乳育児だった頃に、私の母が倒れて「脳幹出血で危篤」の状態でした。
自分の母が倒れて、どうしていいのか分からないし、気持ちも同様してどうにもならなかった
そんな時、手を差し伸べてくれたのは実の弟と友人でした。夫は、何も調べる事もなく、着いてくるだけで子供を見るわけでもなく、正直なにをしていたのか記憶もありません。
その位私の精神状態も参っていたのに、ただ一緒にいる夫を「必要ない」と思ったのはこの時でした。
今回母だったけど、私自身が同じ状況だったら彼はどうするのか?が想像出来てしまって、一緒にいる意味が見いだせなくなってしまったんです。
この日を境に、夫へ相談やイライラもしなくなったのと同時に、パニック障害を患ってしまいました。
お金の価値観が全く合わない
これも離婚の理由の一つです。我が家は私に全てのお給料を渡していました。それが返って「浪費癖」に拍車をかけたかも知れません。
- お金は言えば沸いてくると思っている
- お小遣い制度の事実
- 浪費癖が直らない
お給料を全部任せる=欲しい物は言えば買えると勘違いしていた夫・・どうしたら良かったんだろう
お金は沸いてくる
夫の家庭では、小学校に入る時から、毎日500円が家のテーブルに置かれていたと話を聞いていました。
「毎日500円?月に15000円?」て驚きました。共働きで、お昼ご飯代が置いてあったようです。
ただ、ご飯がないわけではなく、パンがテーブルにあってそれを食べて、500円は好きなものを買っていたって言っていたので、浪費癖はこの頃に身に付いたのではないかと思います。
生れ育った環境の違いもあって、欲しいものを買って貰えた家庭と、ある中で生活してきた私との溝は深まるばかり・・
小学校の時、我が家はお小遣いなんてなかったですし、夫の500円はあくまでお昼代だったので別に欲しい物も買って貰っていたようです。
家庭環境の違いって、大人になってからも影響するんですね。
お小遣い制度を勘違いしてる
実は結婚当初は私が暮らしていた賃貸に住んでいたので、家賃は私が払っていました。←今思えばおかしかった。
家族が出来て、どうしても1LDKの木造住宅だと手狭になってしまって、お金が足りないってなった際に、「お給料渡すから、お小遣い制度で」提案してきたのがきっかけで、お小遣いを私、残りで私がやりくりの生活がスタートしました。
お小遣いの中で、自分の「欲しい物」はやりくりするであろう。と思っていた・・
ところが、彼の中でのお小遣いは、子供の時の環境のままだったんです。欲しい物は家計から!!!
お小遣いは「自分の欲しい飲み物」「たばこ」のみで、洋服やガソリン、お昼ご飯は家計からだったんです。勿論欲しくなったしまった車も・・・
どう考えても生活レベルを下げてくれないと、日々の生活していくお金が足りることはありませんでした。
浪費癖が直らない
とにかく車が好きで、車を買ってからもマフラーやホイールを買い替えて取り替えてみたり、1年もしたら次の新しい車に興味が沸いて、乗り換えたい理由を言い出してました。
欲しいと思ったら、手に入れないと気が済まないので、ローンが4年とか残っていても、その上にローンを乗せて見積してきてもらって、毎月の返済額は年々右肩上がりに・・・
好きな事だけは自分で調べて勝手に見積も貰ってこれる・・・
ローンが増えていく事に全く動じない夫に呆れる日々でした。
価値観の違い
総じていうならきっと離婚理由の上位に上がる「価値観の違い」が離婚の理由にもなったと思います。
とにかく考え方が違い過ぎて、というか何も考えてなさ過ぎて、夢見る夫と、現実にいばらの道を歩いている妻でした。
お金の価値観もそうですが、全てにおいて価値観のずれ話をする度に疲れていました。
離婚を切り出すタイミング
離婚を決断したけど、どのタイミングで伝えたら良いのか?私の実体験もお伝えしながら、ご紹介します。
- 離婚の意思を確認
- 離婚と別居はどう違う
- 子供に理解して貰うには
離婚したいと思ったけど、どのタイミングで伝えるか・・正直伝えにくくてズルズル日ばかりが過ぎる・・
私の場合は、自分がパニック障害になってしまって、精神的にも肉体的にも辛かったので、離婚したらどうなるかを考えるのは結構時間がかかりました。
とにかく、生活をしていくが前提にあって、自分自身が「健康で働く」事が大前提になっていました。
パニック障害の事は、以前ブログにもご紹介しています。
パニック障害になる前にも、お金の価値観の違いや性格の不一致で離婚は常に考えていました。
ただ、パニック障害になってから自分の体と向き合う時間も大切になって、離婚への体力や精神力はなく、ズルズルと年月は流れていきました。
パニック障害が治るまで3年近くかかり、パニック障害を克服してからも尚、離婚の意志は強かったです。
離婚を告げる日
離婚を告げる日は、この1回で全て済むとは思っていませんでしたが、下記の事は予め決めていました。
- 離婚届は書いて貰う
- 離婚の話しが進まなかったら、一旦は別居して貰う
- 離婚での合意が出来たら、出て行ってもらう
上の子は小学校に通っていたので、何かあったら困るので、夏休みとか長期休みの時のタイミングと考えていました。
私の場合ですが、始めから離婚届はテーブルに置いて話をしました。
予感はしていたんだと思いますが、思っている以上にスムーズに離婚が合意され、年末に話をしたのですが、その話した日に夫は実家に帰ってしまいました。
それも実家へ・・まぁ想像していた動きでしたが、少しは俺にも非があったとか、改善をこれからしていくとか前向きな話が合っても良かったのでは?
とも考えましたが、それを考えられる頭があったら、きっと離婚には至ってなかったと思います。
身一つで出て行った後、1度だけ外で会う事にしました。
その日に必要な衣類などは渡して、住宅ローンの件などの書類にサインをしてもらって終わりでした。
離婚を告げる日のポイント
- 離婚届を用意しておく
- 子供の事も考えて、長期休みのタイミングなどを選ぶ
- 経緯をまとめておく
離婚届を書いて貰えたら
離婚届は直ぐに書いてくれたけど、本当に出すべきか・・
いざスムーズに書いてくれると、逆にこの年月を簡単に終わらせて良いのかも悩みました。
自分自身がもっと頑張れば良かったのかもとか、特に長男にとって父親が遊び相手になっていたので、泣かれもしました。
でも自分自身が未来に向かって、幸せがどうかを考えた時、とても前向きに進むことが出来ないと感じていました。
離婚届を書いて、直ぐに実家に帰ってしまった夫・・・そんな人と一緒に過ごした所で、今後も上手くいくはずはない。
子供がいるから、離婚に二の足は踏んでいたのは事実。でも今思えば、離婚して良かった
離婚届提出前にやる事
離婚提出前に絶対に抑えておくことをあげておきます。
- 持ち家なら家の査定
- 車を所有しているなら売却の査定
- 公共料金などの名義変更
- 銀行口座の残高確認
夫名義になっていると、離婚してしまうと身分証明書が取れなくなるので、事前にリスト化してやる事をチェックしておくのがお勧め♬
家の査定
持ち家が夫の名義でも、夫婦であった間の財産は全て半分半分です。名義を自分にしておけば良かったと思っている方もいますが、その点は半分半分なのでもし夫が「俺のだ」と言うなら、正々堂々と査定をしましょう。
土地の金額は高騰しています。
離婚の際、住宅を手離す方は90%以上います。まず査定をしてみて、どうしていくか考えましょう。
査定の日は、部屋は綺麗にしておきましょう。それだけで古くても印象は変わります。
我が家は500万以上プラスで売却する事が出来ました。
車の査定
車の名義も夫になっている方がほとんどだと思います。
婚姻中に査定をして貰って、もし車をどちらかがそのまま継続して使うようでしたら、査定の金額で財産分与を話し合いましょう。
車も高値で査定金額が出ます。財産分与の対象になるので、離婚届を出す前に査定をしておきましょう。
車の査定も1社だけではなく何社か来てもらうと目安が分かります。
即決しないように・・
名義変更
その他、継続して今のところに住むのであれば、公共料金の名義変更も事前にしておきましょう。引き落とし口座などの変更も促されるので、離婚前にしておくことをお勧めします。
銀行や証券などが夫名義であれば、そこも清算しておくと後々トラブルがないかと思います。
私自身が事前に行ったのは上記になりますが、この辺の事は以前のブログにもまとめているので、参考にして下さい。
離婚後の家計状況
離婚するとワーキングマザーだった場合は、2馬力から1馬力になるので、苦しくなります。
ただ、精神的苦痛を考えると事前に養育費や慰謝料の話し合いをして毎月貰っておくことや、住宅や車の査定で出た金額をそのまま将来に向かって切り崩していけば、案外どうにでもなります。
実際我が家は、住宅を査定には出しましたが、子供たちの事を考え継続して暮らすことにしています。
養育費として貰うのは、浪費家の夫では不安があったので、住宅ローンの銀行分をそのまま継続して支払うようにした貰いました。
家のローンや家賃の支払いがなくなれば、食費・水道光熱費・交際費・教育費だけなので生活出来ない事もないです。
別れる際にきちんと貰える物は貰えるよう話し合いはしておけると良いかと思います。
もし後先を考えずに離婚を急いでしまった方は、後からでも慰謝料や養育費は貰えますので、弁護士さんに相談しましょう。
相談・着手まで無料です。離婚してしまっても、調停を起こして元夫と直接連絡を取らずに慰謝料・養育費の交渉が出来ますので、泣き寝入りする前にLINE相談してみましょう。
思っている以上の金額が入ってくると思います。
家庭裁判所で調停をする際も、自分だけだと慰謝料や養育費の目安って分からないので、弁護士さんにアドバイスを貰える事で目安にもなります。
私自身の家計は、住宅ローンの負担がなかったことでお金の面での苦労はなかったです。
離婚をしてしまった事への子供への申し訳ない気持ちは、今でもあります。離婚しなければ良かったと思った事は一度もありません。
嫌だと思って精神的に苦痛な毎日を過ごしているより、よっぽど楽ですよ。
私の場合は毎月少しずつ、積立ニーサを子供の為に積み立てていました。
大学の費用はそこから全て出しています。
慰謝料や養育費
実は一番大切な事なのに、上手く丸め込まれてしまったりして貰いそびれてしまったり、全然足りない金額で苦しんでいませんか?
夫の浮気が原因だったけど、決定的な現場を見てないから「覚えていない」「知らない」などとごまかされて離婚してしまった方、絶対慰謝料貰うべきです。
その償いはお金でしかないのが悲しいですが、何もないよりは泣き寝入りよりはよっぽど良いと思いませんか?
そんな相談も弁護士さんにLINEで相談出来ます。
相談・着手までは完全に無料ですので、不貞行為や浪費癖などが理由でも慰謝料の対象になりますので、相談しましょう。
成果報酬型の弁護士さんなら、始めに多額の弁護士費用が発生する事もありません。
離婚してからでも決して遅くありませんので、納得が出来ない離婚の仕方で今ももやもやしている方はご相談をお勧めします。
まとめ
離婚をするにあたって、一番の不安は「生活していけるかどうか」だと思います。
離婚を切り出されてしまって、追い出されるように別れてしまった、後先は考えずに家を追い出してしまったなど、各家庭の諸事情は様々かと思います。
離婚してからでも慰謝料や養育費の手続きは出来ますので、二度と連絡を取りたくないと思っている方は弁護士さんを通じてしっかりと貰える物を貰って下さい。
我が家は住宅ローンがなかったお陰で、お金の苦労はしませんでした。
おいおい再婚をしていますが、1人でも大学までは普通に行かせられるだけの貯金は出来ています。
もし離婚せずにいたら貯金はなかったと思います。
その位お金の価値観のずれが生じていて、離婚したお陰で子供は大学まで出すことが出来たのも事実です。
離婚を考えている方の、少しでも参考になればと思います。
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