【必見】仕事辞めたいけど、転職活動したくない方!貰えるお金徹底解説!!

    よつば(@428yotsuba_life)です。

    一週間の始まり、毎回憂鬱になっていませんか?私も若い頃は、日曜日の夜の「サザエさん」を見るたびに「明日から仕事だ~」って憂鬱な気分になったものです。

    人生の大半を占める「仕事の時間」を有意義なものに出来るまで、一旦今の仕事は手放しても生活出来るように貰えるお金を徹底解説していきたいと思います。

    人事を経験したからこそ、知っている情報もあるので、参考にしてみて下さい。

    よつば

    憂鬱な毎日はストレスも溜まるし、体にも良い影響はありません。
    少しでも快適に過ごせるように、貰えるお金を徹底解説してみます。

    目次

    退職前に貰えるお金を考える

    退職してから貯金もなく、家賃も払えない状況になっては困ります。生活保護を貰うにも、前年の所得が審査対象の為、なかなか直ぐに収入は入りません。

    まず、退職後に貰えるお金をまとめてみましょう。

    ①最後のお給料

    • 会社の締め日にもよりますが、会社を辞めてから貰えるお給料があります。

    ②退職金

    • 会社によっては確定拠出年金などで年金受給者になるまで入らない企業もあります。退職金が勤続何年からで、支給対象かも事前に調べておきましょう。

    ③会社で入っている保険

    • 企業によっては、定年まで積み立てている企業年金が、退職時に入る事があります。給与規定などに明記されていますので、事前に確認しておきましょう。

    ④失業保険

    • 一身上の都合の際は3カ月の猶予期間がありますが、雇用保険加入年数によって失業保険が降ります。

    ⑤傷病手当金

    • 会社を辞める際、心の病でも傷病手当金の受給対象となります。会社を辞めるまでに1度は心療内科など受診しておき、継続して働けない事を医師に伝えておきましょう。

    ①~③については、企業の給与規定によって異なるため、人事に確認をとっておきましょう。

    ④、⑤については、申請しないと1円も入らないので、しっかりと申請して貰えるように解説していきます。

    退職に当たって

    退職理由は何になりますか?

    自分の時間がない。残業が多い。休みが少ない。仕事が面白くないなど様々あるかと思います。

    特に若い頃は、学生から社会人になってギャップに付いていけない事もあるかと思います。

    生活もあるのでなかなか「辞める」とは言えずに、1.2年過ぎていませんか?1年経っても仕事に遣り甲斐を感じない、ただ疲れるだけでやる気が出ないのは、既に向いていない会社かも知れません。

    次の転職先を探す気力がない、お金がないから辞めれれないと思っているあなた。もし辞めたその日から、お金が支給されるなら、辞めるという決断出来ますか?

    退職する=お金が入ってこない(無給)が退職のハードルを上げている大きな1つだと思います。

    その不安を今回は解消できるようにお手伝い出来れば幸いです。

    退職願い

    まずは会社に辞めたい意向を素直に伝え見ましょう。ただ、人間関係が原因で辞めたい時は、素直に言うのはその後の自分への対応も気になるところです。

    もし人間関係で辞めるのであれば、家の事情などと本当の理由を回避して辞めるのが賢明かと思います。

    1人をターゲットにして虐める方も会社には何人かいるかと思います。それを見て見ぬふりをしている上層部などがいる会社は、いつまでもそこで働いていても、体にも良くないです。

    もし他の方も実は同じ方の人間関係で辞めたいとか考えているのであれば、上長と話し合いの時間を設けるなどして、得策を考えて貰っても良いかと思います。

    残業が多いや、休みが少ない、職種が合わないなどは素直に話して見る事で、部署異動などの可能性も出てきます。

    社内の人間関係以外の理由は、退職時に伝えてみて反応を見てみると、自分自身も見えなかった組織の中が垣間見れると思います。

    退職願がスムーズに受理されたら、貰えるお金を考えてみましょう。

    失業保険

    失業保険は、毎月のお給料から勝手に控除されていて雇用保険から支給となります。まずは受給対象かを調べてみましょう。

    退職理由が自己都合の場合

    自己都合による退職とは、転職や独立開業など、自ら退職を申し出た場合のことを指します。

    その場合は雇用保険に加入していた期間が、退職前の2年間で12ヶ月以上あることが必要

    ただし、自己都合退職の場合は、3ヶ月間は失業給付の基本手当を受給できない「給付制限期間」があります。

    凄く分かり辛い言い回しをしていますが。仮に1社目を半年で退職して直ぐに転職→2社目も半年で退職した場合、雇用保険を12カ月以上払っていれば失業保険の受給対象になります。

    間が空いていても、「12カ月」雇用保険を払っていれば失業保険が貰えます。

    退職理由が会社都合の場合

    社都合による退職とは、会社の倒産や解雇、リストラなどを指します。

    退職理由が会社都合だと認められた場合には「特定受給資格者」に規定され、雇用保険に加入していた期間が、退職前の1年間に6ヶ月以上あれば、受給資格を得られます。

    会社都合で失業保険を受給の際は、受給期間も異なります。

    失業保険をいち早く受給するコツ

    一身上の都合ですと、上記にも書きましたが給付制限期間があります。それを回避出来るのが「職業訓練校」を探す事です。特に次の仕事を何して良いか分からない、前職の職種が全く合わなかった方などは職業訓練校で自分の興味の沸く勉強をして新たな職種にチャレンジする事をお勧めします。

    ハローワークに職業訓練校の入校案内がありますので、そちらを閲覧して入校月などをチャックして窓口で相談しましょう。別の都道府県のも受講できますので、インターネットで探してみて下さい。

    職業訓練校について

    職業訓練校は自分のやりたい仕事が見つからない方には、お勧めします。やりたい仕事があるのに、資格がないなどでも、国家資格が取れる訓練校などもあるので、一度探してみる価値はあります。

    訓練校のメリットは
    ・入校期間中は失業保険が貰える
    ・授業料が無料(テキスト代・実習代等は実費)
    ・受講指示を受けた場合、交通費支給
    ・受講手当が1日500円もらえる

    基本的には3カ月~6カ月の訓練校が多いですが、長期高度人材育成コース(専門人材育成訓練)と言うものがあります。但し4月~なので、会社を退職の時期と良く調べておいた方が良いです。

    4月からの入校に入りたい場合は、会社の在職中1月位には学校の見学に行って、詳細などを聞いては入れる事が確実になってから、退職を3月末にするなどにするとスムーズに収入がない日が1日もなく切り替えられます。

    3カ月コースや6カ月コースは毎月入校があるので、転職を意識したころからちょくちょく見ておいても良いと思います。

    失業保険をより長く受給する方法

    期間が決まってるのに、長く貰えるの?って思うかも知れません。

    実は、上記の職業訓練校を通っている期間は失業保険を貰い続けられます。

    仮に3月~6月までが失業保険の受給対象だっとして、7月から職業訓練校に半年間入校すると7月~半年間失業保険が延長され10カ月の失業保険が頂けます。

    特に職種を変更したい方は、職業訓練校で新たな勉強はお勧めです。

    傷病手当金について

    会社を辞める理由は実は会社に行く気力がなくなってしまった。病院に既に通っていて、働く意欲が出ないなどの方は、傷病手当金の受給対象です。

    これ本当に知らない方が多くて、人事にいた頃も、辞める理由を良く聞くと「朝も起きれなくなった」「休みはひたすら寝る事が多くなった」など、、心の病に気付いていない人ばかり。

    そういう方には、傷病手当金の受給を進めてきました。99%の方が知らずに退職しているのが実態です。退職する時に一身上の都合は受給対象にならないと誤解している人もいますが、退職日を含めて3日間が欠勤や有給であれば、受給できます。

    傷病手当金の受給方法は以前にも書いたので参考にして下さい。

    貰えるものは全てに手続きが必要になります。幾ら貰えるのか?大した金額貰えないのに、時間を要するのは面倒と思っているのであれば、相談無料の社会保険給付金代行へご相談してみて下さい。

    受給対象で、支給されるまでは費用は一切かかりません。費用も支給金額の10%~15%と、自分の調べる時間を考えたら相談しない手はないです。

    200万以上貰えるチャンスを逃す前に、一度ご相談してみて下さい。

    傷病手当金支給対象になったら

    傷病手当金の支給対象となったら、ハローワークの失業保険は延長届を出しましょう。こちらのやり方についても、以前のブログに詳しく書いています。

    延長の手続きを行う事によって、傷病手当金の支給期間終了と同時に失業保険の受給期間へを入ります。

    手当金を最大限に活用する

    退職=失業保険の受給が頭をよぎりますが、実際に猶予期間などを考えると急いで転職活動をしている方が大多数です。

    何をしたいのか分からない、人間関係で疲弊しているのに直ぐに転職して上手くいくのだろうか?と考えた時、今まで払ってきた(勝手に控除されていた)保険の恩恵を受けるのは全く罪ではないです。

    まずは貰える金額を調べてみましょう。

    厚生年金や住民税、健康保険は控除や分納も可能です。詳しくない方は、専門家に相談して、出す金額も抑えていけるようにしましょう。

    少なくても2年半分のお給料が支給されると思ったら、相談しない手はないと思います。

    実際多くの方が救われています。少しゆっくり考えて、自分自身のスキルも磨いてから新しい仕事を探しても、決して遅くはないと思います。

    特に子育て中のママさんやパパさんは、一生懸命に頑張り過ぎて、体を壊していることも気付いてないかもしれません。

    子育ては今しか出来ませんが、仕事は星の数ほどあります。何年かゆっくりして英気を養ってから再スタートでも決して遅くはないです。

    まとめ

    私自身、子育て中は必死過ぎてパニック障害になった時も必死に社会に食らいついていました。今思えば、もっと子育ての時間を大切にしたり、自分の時間を持ててれば良かったと思っています。

    それには転職してお給料を上げるのも一つの手です。ハローワークではなかなか優良企業は紹介してくれません。転職サイトに登録して、自分の条件にあう仕事を探してみましょう。

    自分に合った転職先が見つかるまでは、傷病手当金や失業保険などで生活しながら、自分磨きをしていく事で、前職より高みを目指せます。

    怠けているのでなく、磨く時間です。職業訓練校もその手立ての一つでご紹介しました。子育てしながらだと、なかなか転職も大変だと思いますが、2年半の時間が出来ると思ったら、少し肩の荷が下りるのではないでしょうか?

    貰えるお金、しっかり学んでゆとりのある生活を送れることを願っています。

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