【完治】会社にいながら、パニック障害克服

    よつば(@428yotsuba_life)です。

    母が倒れたのを機に、自身も体調を崩し、当時は傷病手当金ではなく会社になんとか行きながらワーキングマザーとして働いていました。パニック障害の症状や、会社に勤めてて辛かったこと、どうやって過ごしていたか、克服までの経過などをご紹介していきます。

    よつば

    出産・母の病気・自分の体調不良と色々続いて本当に大変でした。
    どうやって過ごしたか、当時を振り返りながら、もし同じような境遇の方がいたら参考になればと思います。

    目次

    診断名が欲しかった病院巡り

    自分の症状としては声が出し辛い、何かをしようとすると不安がよぎるが当時大きかったです。夜は子供がいるので自分の事は後回しで、体調が悪くてもよっぽどじゃない限り横になったりする事はなく、むしろ不眠が続く日がありました。

    1ヵ月お休みを頂いてたので、内科・耳鼻科・脳外科・大学病院も行き、幾ら使った事か💦結果原因不明・・・病的な数字はどこにも出ませんでした。大学病院に行った際に自律神経失調症では❓と言われ、睡眠薬を処方された際に、自分では認めたくなかった精神的な物かもと認めるようになりました。

    ただ時折来る呼吸困難や冷や汗がどっと出て心臓がドキドキするのが病気だと思い込んでて、心療内科とか精神科に行くのは二の足を踏んでいました。

    心療内科

    あまりに結果が出ないので、授乳中だったこともあり、新薬ではなく漢方を出してくれる心療内科がないかと調べたところ、電車で1時間くらいのところにあるのを見つけ、受診に行きました。

    初診はドクターとのお話だけで、後日予約でカウンセリングを受ける事になり、別の日に1時間ほど女性のカウンセラーの方と面談。私の生い立ち、家族構成、仕事内容、今不安な事などを聞かれ、心理テストみたいのもやりました。

    診断結果

    その日に別の医師の診断結果が出され、結果はパニック障害でした。女性に多い、ヒステリー球も併発していて、喉に詰まり感が出ていて、酸素が上手く体内に送られずに苦しくなっていると診断されました。

    パニック障害の症状

    症状:突然、強い不安や恐怖が襲い、身体的な症状が現れます。例えば胸部の緊張・息切れ・動悸・震え・眩暈・吐き気など・・・・特に車の運転や電車はとにかく不安が襲ってました。

    不安や恐怖の予期:パニック発作を起こすことへの恐怖がある為、日常生活や社会的な場面への不安が増えます。私の場合は自分が中心になって話しするタイプでしたが、無口な事も多かったです。喉が痛いとかごまかして、マスクをしていた時期もあります。

    回避行動:パニック発作を避ける為に、特定の場所や状況を避ける行動が現れる事があります。例えば自転車・電車・自動車など 完全に私はこのタイプで、自転車もダメな時期があり、徒歩で会社に行ってました。

    パニック障害治療法

    主に薬物療法がメインでした。通常は抗不安剤や抗うつ剤が一般的に処方されます。私の場合は授乳中というのを事前相談していたため、漢方のみでお願いしていて、まずは葛根湯で体を温めるのと半夏厚朴湯で喉の詰まり感を取るのからスタートしました。

    心理療法:認知行動療法はパニック障害の治療に有効でパニック発作に関連する恐怖や思考パターンを改善するという、カウンセラーさんと何度か対面で話し、不安を取り除いていく療法です。

    自己ケア:脳のストレスを軽減するために、呼吸を意識。特に吸う事より吐くのを意識すると、呼吸が深くなります。ヨガなど自分の出来る範囲でリラックスしたり、足湯を積極的にして、副交感神経を優位にすることに取り組みました。

    何故か眩暈とかもしてたので、耳鼻科に行ったら蓄膿症と診断され、抗生物質が出たので、薬は飲まず鼻うがいをしました。喉の詰まりが首の緊張もあるのかと思い、あずきの力や、湯たんぽを首の後ろに当てたりしてリラックスするように心がけていました。

    自立支援医療(精神通院医療)について

    病院通いも1回にかかる費用は薬も合わせると1万位かかります。病院の窓口でパニック障害の際は自立支援医療が受けられる事を教えて頂き、市役所の福祉課に行くと書類が貰える事を知りました。後日でも差額は返金しますと教えてくれて、市役所に行って事情を説明すると直ぐに必要書類を教えてくれて、スムーズに完了。

    3割負担から、薬も含めて1割負担へ!!!本当に助かりました。ただ、複数の病院での医療費は1割にはなりません。

    あくまでパニック障害で通っている病院のみですので注意が必要です。自立神経失調症などでは自立支援医療の対象にならないので、医師に相談するのも良いかも知れないです。

    パニック障害完治まで

    私の場合、診断されてから、パニック障害の完治まで2年は通院しました。沢山の病院巡りもし、あの時期は死への不安が凄くありました。

    子供が出来てから、子供を守っていきたい、子供の成長が見たい気持ちが高く、絶対治すと必死でした。

    ただ新薬を服用してないのもあったのかも知れませんが、治る早さは決して早くはなかったです。漢方のみの服用で、あとはセルフケアや針・足つぼ・アロマテラピー・お灸なども試しましたが、母の状況が落ち着いたのと同時位に、私の症状も良くなりました。

    私にとっては、漢方のみの服用で良かったと思っています。

    会社に伝えるか・・

    私は結果から言うと、パニック障害の事は会社に伝えませんでした。調子が悪いときは、子供を理由に休んだり、早退をしていました。私語禁止の会社で、話すことはほぼなかったので、声をあまり出さずに済んだのもあります。

    それと自宅から近かったので、会社で不安な事が起こる事がなかったのも幸いしています。夜中に何度か発作が起こり、救急車を呼んだことはありましたが、本当に一時的で、朝になると治っていたりと、今思えば何だったんだろう?って思います。あの時は、不安で不安で仕方なかったですが・・

    まとめ

    私の場合は幸いにして、会社を辞めずにパニック障害を克服しています。漢方もあっていたのかも知れません。時間はかかりますが必ず治るのと、死なないので自ら負の感情を出さずに、苦しくなったら太陽を浴びて深呼吸を意識する事を強く勧めます

    誰にも言えなくて、辛い思いをしている方もいると思いますが、大丈夫です。

    こうやって元気に生きています。

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