よつば(@428yotsuba_life)です。
今、会社を「辞めたいな」「辞めようと思っているけど、生活があるから辞められない」「直ぐに転職しないと、生活出来ない」「辞めてしまったけど、体調不良で働けない」「鬱病で何も考えられない」「辞めると会社に伝えたけど、先は決まっていない」など…未来への不安がお金や体調の方必見、本来受けるべき社会保険給付金について、申請のやり方や、代行会社をご紹介致します。
この記事で分かる事
・社会保険給付金について
・受給対象者
・傷病手当金について
・失業保険について
・申請までの方法
・代行会社について
健康保険について
保険に入ってないけど、なんで辞めるのに貰えるの?っていう質問をよく受けます。
でも、パートさんを含め社会保険完備の勤め先であれば、既に何年もお給料から天引きされているのをご存じでしょうか?
お給料明細よく見てますか↓↓↓
健康保険料毎月31,950円、雇用保険料2,164円てなんの事だかご存じでしょうか?
健康保険料って実は残りの半分は会社が負担しています。という事は毎月63,900円を健保組合に収めていることになります。
では健保組合は集めたお金をどう使っているか調べてみましょう。
健康保険組合の主な支出
①保険給付費・・・被保険者と被扶養者の、医療費や各種手当金の給付に充てるための費用です。
②納付金等・・・高齢者の医療を支えるために、健保組合が負担している費用。
③保健事業費・・・特定健診など、健康を守るための事業に使われる費用です。
④事務費・・・健保組合の事務を行うために、かかる人件費や事務所の費用などです。
他に細かな支出もありますが、①②は保険組合の義務的な支出になっています。
ここで疑問に思いませんか?
「収めてるけど、使ってない!!」「収めた金額の方が圧倒的に多い!!」って
そうなんです。実は収めている金額をご自身の為、ご家族の為に使っているのではなく、収めている人全員の為に使われているんです。
もし10年勤めていて、扶養者もいない際は私の場合で計算しますが
7,668,000円
勿論1度も医療機関にかからなかったかと言えばそうではないですし、健康診断もしていますので、一部負担の恩恵は受けていますが、黙ってこの金額を毎月お給料から天引きされていると思ったら、貰わない手はないですよね?
だって自分のお金だし!!
退職してから傷病手当金を受給する方法
まず、健康保険の支出の義務に各種手当金という項目がありました。手当金の中の傷病手当金を退職と同時に申請する事が出来ます。ただ、会社を辞めるのに体調が悪くても、「一身上の都合」で退職に至った方でも、退職する前に1度お医者さんに通い、退職するかもしれない事を伝えておくことが必須です。
傷病手当金の条件と受給方法の流れは以前のブログでも書いています。
退職日から逆算した流れもご紹介
退職してから対象だと気付いたら
退職してからハローワークに離職票を提出前であれば、もし通っているお医者さんなどがあれば失病を理由に受給対象になり得ます。保険証は退職日に会社に返却しているので、国民健康保険での継続受診をしながら、会社勤めしていた際の保険組合から傷病手当金を受給する事になります。
会社を退職する理由が「精神的なもの」「病気」「怪我」などは傷病手当金の対象となりますので、退職してしまった方でも申請してみましょう。
1回目の申請のみ、会社の証明が必要ですが、医師からの診断用紙などは不要です。会社に記入して貰いたい箇所だけ提出して返送して貰えば、健康保険組合に直接送る事が出来ます。
1回目の審査は2週間ほどかかります。
傷病手当金の受給期間
傷病手当金の受給期間は1年6カ月です。退職日の翌日から支給対象になるため、失業保険の猶予期間のように支給が途絶える事がありません。
1年6カ月の間に、自分の今後の方向性なども決めると良いかと思います。
失業保険について
傷病手当金を受給するにあたって、失業保険の延長届を出しておくことにより、傷病手当金の受給期間が終わったら、失業保険に切り替える事によって、翌月から失業保険が支給対象となります。
その際は、猶予期間などはないので、傷病手当金の受給期間が過ぎた翌日から対象となるため、ハローワークへ出向きましょう。
失業保険の期間は勤続年数と年齢にもよります。支給額の上限もありますので、ハローワークに行った際に確認しておくと良いかと思います。
勤続年数と年齢によりますが、最大で360日受給できることになります。
その後、職業訓練校などに行くと更に3カ月か6カ月延長する事も出来るので、職業訓練校などもチェックしておくと良いかと思います。
職業訓練校に通っている期間は、失業保険の対象期間が切れても、継続して失業保険は受給となります。
更に1日500円程度の交通費も支給され、就職も斡旋されますので、せっかくの機会ですので、資格を身に付けても良いかと思います。
申請について
私自身は総務・人事を経験しているので、準備する事など容易ではありましたが、正直受給するのは文章を読んでも複雑で、貰いづらい精度である事は確かです。
知らないと申請すらせずに、収入がなく苦労して体が元気でもないのに、転職活動を余儀なくされる方もいらっしゃるのではないかと思います。
払うのは黙って引かれますが、受給となると全て申請ベースで、実はごく一部の人しか知らないなんて事もあります。
もしかしたら何百万円も、ドブに捨ててしまっているかも知れません。
大変かも知れませんが、申請する事で可能性も増えますので、書類を記入してみて下さい。
社会保険給付金代行会社について
どうしても申請が面倒だし、申請するくらいなら転職活動を始めてみると思っている方、そんな方には是非代行会社をお勧めします。
煩わしい申請をアドバイス、代行してくれます。
退職してしまっても支給対象になるのかも含めてLINEなどでも相談出来ます。
こちらの費用は、成果報酬型で支給額の10%~15%ほどになりますが、そもそも面倒で申請しないことを考えれば、正直代行会社にお任せは依頼の価値ありです。
保険控除などのアドバイスも頂けますので、LINEで一度問合せして相談してみて下さい。
まとめ
今まで黙って控除されていた保険料を、自分の為に使うので、何年も頑張ってきた自分への労いです。しっかりと調べて、支給対象など分からない方は、代行会社などにアドバイスも貰って、お金と心の余裕を手に入れて下さい。
時間を作る事によって、次への意欲も湧いてきます。払っていたのを自分の為に使う事は、決して悪い事ではありません。
次へのステップアップの為にも、申請する事を強くお勧めします。代行手数料は完全成果報酬型で、傷病手当金が受給にならないと費用は発生しないのもメリットです。
会社を辞めて直ぐに収入が欲しい方は、書面提出など煩わしいので、LINEで相談出来てアドバイスが貰えるので、受給への敷居は低くなりますので、相談してみて下さい。
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