よつば(@428yotsuba_life)です。
子連れ離婚経験をして、実際に私自身が後悔したことをお伝えします。
離婚を今まさに考えている方、離婚済みの方が今一度考えるきっかけになれば嬉しいです。
離婚して後悔した事5選
- 離婚をする事で、周りがどう思っているか気にし過ぎた
- 生活費を心配し過ぎ
- 子供から親を奪い取る事になる
- 結婚・再婚しなければ良かった
- 養育費・慰謝料を貰えば良かった
なかなか身近な人には聞き辛い、話し辛くて背負う物が大きくなっていませんか?
そんな方必見、離婚して後悔した事を元に解決策をご紹介します。
離婚について
結婚する時、再婚する時に「離婚」するなんて1%も考えていませんよね?
私自身も勿論そうでした。幸せになると思って結婚した事が、想像していたものとは違い、どうしたら良いのか誰にも相談できず時間だけが流れていく・・・
あっという間に1度目も2度目も約10年の年月が・・・
皆さんは何年目から離婚を考え始めましたか?
もしかしたら新婚旅行からとか、一緒に暮らし始めて直ぐとかの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
もしくは子供の手が離れて20年以上たって、夫婦二人になってから考えている人もいるのでは?
年月は関係なく「離婚」を意識したら、「前向きな離婚」になるよう考えたいものです。
離婚して後悔した事
人生に後悔は付き物とは言いますが、離婚してから後悔した事ありませんか?
実体験を元に、解決策などもご紹介していきますので、参考にして貰えたらと思います。
世間体を気にし過ぎた
正直馬鹿みたいに「世間体」を気にしていました。
会社員でもありましたし、子供繋がりの友人も多かったので「離婚」するって伝えたらなんて思われるのだろうか?と恐らく何十回、何百回も考えたと思います。
子供もいるし、離婚てどう思われるの?って不安だらけの日々
心配事の80%は起こらない
正直、離婚を報告して非難をされるかと思っていましたが、誰一人として非難する人はいませんでした。その時に思ったんです。
- 他の家族と比べない
- 自分が楽になる道を選択
- 子供には素直に伝える
世間体って、自分が勝手に思い込んでいた善悪だけで、実際離婚してみて感じたのは世間はそんなに我が家に興味はないって事でした。
離婚の報告は、身内とごく親しい友人にのみ
興味本位に聞いて来る人はいましたが、詳しくは話しませんでした。
きっと色んな噂は飛び交ったと思いますが、時が解決してくれました。人の噂も七十五日とはよく言ったものです。
あんなに婚姻中に悩んだ時間を返して欲しいと、後悔したくらいです。
結婚生活が苦しくて、ご飯食べれなくなったり、眠れなくなったり、もしかしたらパニック障害にもならずに済んでいたかもしれないと思うと、世間体を気にしていた私は本当にバカだったと思います。
特に子連れ再婚の離婚についてはかなり悩みました。相手から言われたにせよ、もう完全に仮面夫婦でしたが、「また?」って思われるのが怖かったです。
ただ実際は離婚の報告を友人にすると「して良かったよ!」「次見つけよう!将来一人は寂しい」なんてエールを送ってくれる友人ばかりで、自分が心配していた事は1%も起きませんでした。
生活していけるか不安
大したお金を頂いていたわけではなかったですが、私1人の収入だけで生活していけるか、しょっちゅう電卓を叩いていました(笑)
少しは貯金に回せるゆとりが欲しい。一人で大丈夫?と不安ばかり
- 女性一人の収入は限られている
- 慰謝料や養育費を頼れるか
- 足りなくなった場合どうするか
世の中お金がないとどうにもならないのは100も承知。離婚して生活出来なかったら誰かを頼るなんていうのもしたくなくて、生活出来るかを何度も計算・・・
実際は支出がダウン
いざ離婚して、一人いなくなると食費や光熱費・生活費などが大幅にダウンしました。我が家の場合は1度目の離婚の際は住宅ローンの一部を慰謝料として払って貰っていたのもありますが、私自身の収入だけで生活する事が出来ました。
浪費家だった夫の「物欲」が消えて、貯金する事も可能に!!
もしどうしても収入だけで生活するのが大変な場合は、母子家庭向けに借り入れも出来ます。「母子寡婦福祉資金貸付金」が最寄の地方公共団体の福祉担当窓口で相談出来ます。
母子寡婦福祉資金貸付金のメリット
- 無利子で借りられる(保証人がいる場合)
- 保証人なしでも低金利で借りられる(年利1%程度)
- 借りられる資金の数が豊富
詳細についてはHPを参考にしてみて下さい。
父親がいなくなって収入は確かに減ったけど、支出が減った分、ギリギリでもなんとかなると思います。
ご自身の収入が少ない場合は、前年度収入を基準に母子手当の対象の可能性もあるので、一度確認してみても良いかと思います。
一人で抱え込まないで、お金が苦しかったら相談すると、逃げ道は出てきますよ♪
子供が片親になる
私の場合ですが1回目の離婚の際、子供とお父さんの関係は「お友達」で居なくなったことに一時期はかなりショックを受けていました。特に長男は完全に遊び相手だと思っていたこともあり、辛い思いをさせてしまいました。
娘は浪費家の夫を分かっていて「お金遣い荒いから、お母さんが2つとか仕事してる」って言うのを口にしていたので、理解はしていたと思います。
子供に毎月会いたいとか、離婚条件に提示されることもなく、離婚してから何年かは子供達は会う事はありませんでした。
会う事になったきっかけは、義父が癌になり義母と連絡を取るようになってからです。
その頃から、成人するまで2.3回は息子だけで泊まりに行きましたが、元夫が再婚したのを機にほぼ行かなくなりました。
再婚相手の方は子供を置いて再婚したようで、再婚を機に息子の足は遠のいたようです。
私自身も子連れで結婚して、その後相手から離婚の話しがあった際は、息子も娘も反対する事もありませんでした。
今思えば、この時間は返して欲しいと思う程、釣った魚に餌はやらないタイプだったので、無駄な10年余りを過ごしたと思っています。
片親のデメリット
- 子供たちが学校行事やイベントで、周りが両親揃っているのを見るのが辛そう
- 周りから嫌な事を言われる可能性がある
- 経済的力が減少して我慢していることがある
コミュニケーションを積極的に取る
結局のところ、「父親」が何をしてくれるのかが子供にとっては明確ではなかったこともあり、「生活が出来る」状況であれば、父親はいらなかったんだと思います。
私自身のストレスは劇的に減ったので、子供たちとの時間が遥かに取れるようになって、親子関係で大変な事はありませんでした。
勿論子供たちの思春期の時には、軽い不登校になったり、中二病になった時期もありましたが、学校の役員も積極的に行っていたので、先生たちの助けもあって大学まで出る事が出来ました。
幸い、私自身の収入で生活出来るだけの力を持っていたので、お父さんがいないって事に特に困った事はありませんでした。
ただ、子供たちにとっての「父親像」が、今後新たな生活を子供たちが気付いていく上で、作って上げられなかったのは私の力不足だと思います。
現在の夫とは戸籍上も親子関係にはしていませんが、夫が子供とコミュニケーションを積極的に取ってくれているので、自立した長男の仕事の相談事などは夫にしてくれています。
子供達が結婚して子供が出来た時に、どう「父親」として役割を果たしてくれるか今から楽しみでもあります。
結婚・再婚は正解だったか
結婚・再婚したことは当初何度も後悔していました。思っていた現実とはかけ離れていて、一人で頑張っていると思っていました。
もしかしたら、自分が更に頑張っていたら違っていたのかも知れませんが、特に1度目の離婚の時に夫に「私は忍耐が足りないけど、貴方は努力が足りない」って手紙を書いた事がありました。
いつでも構って欲しい夫に、子育てと仕事でヘトヘトな私は邪魔でしかなかったです。
2度目の結婚の際は「幸せに絶対する」と言われて結婚したのに、釣った魚に餌はやらないタイプでした。
1度目の結婚でストレスを感じていた事
- 夫が子供過ぎて、子供が出来ても物欲や遊び心が抜けない
- 身の丈にあった生活が出来ない
- いちいち家事を言われないとやらない事にストレス
2度目の結婚でストレスを感じていた事
- 亭主関白過ぎて、結婚する前とは180度変わったところ
- 自分のいう事を効かないと、威圧的な態度に出る
- 自分の物は自分の物、人の物も自分の物で独占欲しかないところ
私自身が結婚に向いてないのかとも悩んでました。
子供が救い
結婚した事がどうだったかは未だに答えは出ません。ただ、子供が産まれて来てくれて良かったなって本当に思っています。
子供がいなかったら味わえなかった世界を沢山見させて貰いました、「育児」は「育児」って言うけど、本当に彼・彼女に成長させて貰った時間でした。
そんな可愛い子供の成長を、何とも感じない元夫を思うと、結婚については後悔していますが、子供たちの事を考えると結婚の過程あっての事でしたので、今があるのも過去のお陰だと割り切っています。
結婚したことに後悔はしているけど、可愛い子供を授かれたことは幸せでした!!
慰謝料・養育費について
離婚はいつ頃話をしようと考えていても、慰謝料や養育費は空いてあってのもので特にお金についてってなかなか解決しずらい・・相手が「ない」「ださない」の一点張りだと離婚する事が優先になってしまって、何もいらないから別れてなんて結果になってしまう事も少なくないかと思います。
実際私も1度目の時は相手がお金がない事も知っていたので、養育費を考えていませんでした。
でも現実問題、2人の子供なので【子供が貰う権利】なんです。
養育費・慰謝料について
- 離婚が優先になって貰いそびれた
- 離婚してからだと話し合う機会がない
- 本人がお金を持ってないと、払えないと思っていた
離婚してからでも時効前なら貰える
実は離婚してから3年以内なら、相手から慰謝料や養育費を請求できます。
私の場合ですが、離婚してから2度目の離婚の際相手方の「不倫」が発覚!!
離婚してからもし物的証拠がなくても、実は相手が不倫していたとか不貞行為がある事が分かったのなら、頭を冷やしてもらう為にも調停を是非しましょう!
もしかしたら相手は自分の思うとおりに離婚が出来て、安堵している時かも知れません。そんな時、家庭裁判所からお手紙が来たらさぞかし驚くでしょう。
相手から連絡が来るかも知れませんが、完全に無視してください。
調停にかけた時点で、相手と話すことはせずとも解決します。どんな流れで調停にかけるかは以前のブログにもご紹介しています。
慰謝料や養育費ってどの位貰えるのか分からないって、色々調べているかと思いますが、正直全て相手次第です。
相手が一括で3000万払うと言えば、貰えますし、月々10万円子供が18歳までとなれば月々の支払いが命じられます。調停員が間に入るので、妥協せずに話し合って、いい方向に進むように話し合いをする事をお勧めします。
弁護士を間に入れよう
弁護士でも得意分野があります。慰謝料や養育費のプロに依頼をしましょう。特に事前に何十万も取る弁護士は避けるべきです。
残った金額が100万とか少なくなってしまう事があります。成果報酬型の弁護士さんがベストです。
一人で調停へ出向くと、時間ばかりを要してしまいます。弁護士さんのアドバイスを受ける事で、短期間で思っている以上の養育費や慰謝料を手にする事が出来るのもメリットです。
今は法律事務所に出向かずにLINEで無料相談出来ますので、まずは相談して相場観や実際に貰える対象なのかを確認してみましょう。
弁護士さんを依頼するメリット
- 慰謝料や養育費の相場が分かる
- 協議離婚から離婚後の調停までのプロなので時間のロスがない
- 相手から連絡が来てしまった時などの対応もアドバイスくれる
自分一人で抱え込んで、慰謝料・養育費を調べるだけでお腹いっぱいになってしまう前に、無料相談で相談して、いち早くプロの話しを聞いてみると、思いもよらない良い答えが返ってきます。
参考までに養育費・慰謝料の一般的な目安をシュミレーション出来るサイトもありますので、参考にしてみて下さい。
まとめ
離婚した事で後悔したことは、離婚したことを後悔したのではなく、自分自身が無知過ぎた事を沢山後悔しました。
そんな後悔ばかりの私でも、今は幸せに暮らしていますので、今苦しんでいるあなたも大丈夫です。
子供を育てていくにはお金は本当にかかります。離婚をしたからと言って、苦しい生活をする必要なんてありません。
離婚するにあたって、持ち家なら売却査定・車を持っているなら車の査定もして、財産分与を必ずして下さい。あなたにも、お子さんにも幸せになる権利があります。
分からない事があればいつでもご相談も乗れますので、一人で抱え込まずに前向きな未来を作っていきましょう。
【住宅の査定は財産分与には必須項目】
【車の査定も必ずしておきましょう】
売却するしないは別にして、査定をして明細を貰って、離婚の際の資料として取っておくことをお勧めします。
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