よつば(@428yotsuba_life)です。
離婚しようと思うと、結構やる事が盛り沢山で嫌になってしまいますよね。もしご自宅が持ち家なら、売却しない場合も「住宅査定」はしておいてください。
査定金額が財産分与に該当します。
離婚を考えている方は、持ち家は必ず査定をしましょう。そうする事で、今後残すお金も増えます。
住宅を高く売るコツ5選
- 一般媒介契約を選択する
- とにかく断捨離して部屋を広く見せる
- 写真を上手く撮る
- 広告を出す前に欲しい方を見つけて貰う
- 査定金額はあくまで目安
どうせ年数が経ってないし、ローン残高の方が多いに決まっていると思っている方、実はローン残高より高く売れる方法あります。
離婚する前に、今の住宅を高く売るコツをご紹介します。
売るか悩んでいる
住宅を購入にあたっては、将来を考えて立地条件や子供の保育園や学校、ご自身の通勤なども考慮したので最高の場所を選んだかと思います。
住宅を売る気がない方も、実は査定はメリットがあります。査定を事前にしておくことで、未来に向かってはメリットの方が多いので、無料査定を取る事は必須です。
売らずに住み続ける事にしても、マイナスだった際は一部負担してもらう事も可能
少しでも査定金額を高く出してもらうコツを今回はご紹介していきます。
売却を高く売るコツ5選
元不動産会社で仕事をしていたので、実際見てきた査定のコツと、自分自身も査定に出してプラスで売却出来た経験があるので、そちらも併せて参考にして貰えたら嬉しいです。
一般媒介契約と専任媒介契約
専任媒介契約とは
①複数の不動産会社への依頼
専任媒介契約を結んで売却を依頼できるのは、1つの不動産会社のみです。媒介契約期間中は、依頼した不動産会社以外の他の不動産会社に売却活動を依頼することはできません。
②自分で買主を見つけること
専任媒介契約では、自ら買主を見つけて直接売買すること(自己発見取引)が可能です。
一般媒介契約とは
①複数の不動産会社への依頼
複数の不動産会社と契約する事が可能
②自分で買主を見つけること
専任媒介契約では、自ら買主を見つけて直接売買すること(自己発見取引)が可能です。
私自身不動産屋に勤めていたので、お客様へは専任媒介契約を勧めていました。そうする事でお客様への囲い込みが可能です。
自分の自宅の売却の際は、一般媒介契約で契約して複数社の不動産屋さんと契約をして競争をしてもらう事にしました。
実際思っている以上の金額になったのと、レインズ(不動産業者の専任の場合は登録義務)に掲載する前に売主は見つかっています。
一般媒介契約にして、後から専任に変更も可能です。
※不動産屋さんから専任媒介契約を勧められても、一般媒介契約で契約する事をお勧めします。
部屋を綺麗にする
何十年と住んだ家でも、埃なく綺麗にしていると査定金額は必然的に上がります。不動産屋さんも幾つもの事例を見ているので、購入者が買うと決めてくれるのは「生活感」である事が大前提だと承知の上での査定額を出してきます。
子供たちの部屋なども片付けて、モデルルームのような部屋を目指しましょう。
査定にいらした時は、押し入れやキッチンの中も開きます
綺麗にする・広く見せるポイント
- 玄関入った時に、綺麗で広いを目指す
- 大きい家具で使用してない物は捨てる
- 査定に来る前に掃除をしておく
- 水回りを綺麗にしておく
- キッチンの上は何も置かない
査定に来てくれた方が「この家なら売れる」と思って貰えるよう、家具やソファーの配置なども見直しておくと良いと思います。
広告に載せる写真撮影が命
査定して、売却する事が決まると写真撮影に来ます。その際も綺麗にしておきましょう。ご自身でも部屋を明るくして写真を広角レンズにして撮っておきましょう。
不動産屋さんによってはプロのカメラマンがきますが、実はほぼド素人がきますので、ご自身で撮った写真の方が見栄えが良ければ、データを渡して掲載をお願いしてみましょう。
特に水回りなどは水滴や水垢などが見えてないかチェックをしておきましょう。
部屋が汚いと、駐輪場や駐車場の写真ばかりで売主が見つかりにくくなります。お部屋の中をしっかりと撮影して貰えるように、どこを撮って欲しいかなども事前にリストアップしておくと良いと思います。
夜の雰囲気も撮影する
物件情報を見ていて、夜の雰囲気があったらどうですか?周りの治安もそうですが、外から見た情報や、夜の部屋の雰囲気なども1.2枚入れておいてもらいましょう。
我が家の売却の際、夜の玄関の雰囲気とリビングを撮影しました。
リビングの撮影は観葉植物を置く
観葉植物を写真の中に配置する事で、丁寧に暮らしているのが分かります。リビングか玄関などに置いて撮影するとグッと見栄えが変わります。
我が家の売却時の写真です。日中にカーテンを開けて撮影しました。
広告を出す前に営業して貰う
不動産屋さんは買いたい人の情報を事前に持っています。特に一般媒介契約の場合は他の不動産屋さんに取られてしまうと手数料が入って来ないので必死です。
他の不動産屋さんが、この地域は人気があって直ぐ決まると言っていたなどと話しておくと、案外社内に持ち戻って共有してくれるので直ぐ決まる事もあります。
私自身1度目は戸建てを、2度目はマンションを売却していますが、どちらも広告掲載前に決まりました。
営業さんも折角足を運んでいるので、自分で買い主さんを探すのに必死です。売主はあまり急いでいることを言ってしまうと、価格交渉が入りやすいのでのんびり構えて高値で売れるように営業活動をしてもらいましょう。
営業活動を積極的にしてもらうポイント
- 一般媒介契約にして複数社の不動産屋さんに営業活動をしてもらう
- 直ぐに売りたいを前面に出さない
- 他の不動産屋さんが、近隣を探していることをほのめかす
不動産査定金額について
では実際査定ってどうやって出しているでしょうか?
簡易であればWEB上でも出せるサイトが幾つかあります。
実際にきちんと書面を貰うには来てもらう必要があります。
査定は築年数と地域、土地の大きさや家の広さで概ね決まってきます。離婚の為だけの査定見積書が必要であれば、一回来てもらって金額も相談出来ますので査定を出してもらいましょう。
いざ売却の金額
実際査定金額で2300万円と出たとしても、近隣調査してみたら2600万で売れているなどあるかと思います。
実はマンションの査定は1500万で、売れたのは2300万でした。
査定はあくまで査定です。実際売りに出す時は自分の売りたい金額から設定する事が可能になります。
営業さんから言われたからとあまり弱気にならないで、周りの相場感なども調べて強気で販売してもらいましょう。
不動産は水物と言われていて、保留にすると他の方に買われてしまう事もあるから、欲しいと見に来た方は買ってくれる絶好のチャンスです。
近隣の状況や、治安などが良い事を直接話しておくと物件を決めてくれる可能性大です。
まとめ
住宅査定はあくまで離婚の際や、売却の際の目安になります。
離婚の際の財産分与に使う資料として、協議離婚や調停での資料としても使えますので、査定に来てもらった際は、必ず書面で貰いましょう。
いざ売却となる時は改めて自分の売りたい金額を提示して、1円でも高く売れるようにブログを参考にしてもらえたらと思います。
離婚した後はお金がかかります。離婚後でも慰謝料や養育費も貰えますので、何もしなかった!って方は弁護士さんに相談してみて下さい。
なかなか聞き辛い事も話せて、良いアドバイスと臨時収入が入ると思います。
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