よつば(@428yotsuba_life)です。
出産て女性にとっては特に人生の大イベント!!
2人の子供を産んだ経験から、産婦人科と助産院の違いなど私の経験を元にまとめてみます。
妊娠をきっかけに色々学んだので、これから出産を控えていて、
どこで産むか悩んでいる方は参考になると思います。
産婦人科と助産院の違い
1人目の出産は産婦人科・2人目は助産院で出産しています。
それぞれの出来る事、出来ない事を上げてみます。
出産場所 | 産婦人科 | 助産院 |
①無痛分娩 | 〇 | × |
②陣痛促進剤 | 〇 | × |
③帝王切開 | 〇 | × |
④会陰切開 | 〇 | △ |
⑤入院期間 | 7日間 | 1日または日帰り・自宅分娩も可能 |
⑥出産方法 | 呼吸法 | 自由 お風呂での出産も可能 |
⑦赤ちゃんのご飯 | 母乳と粉ミルク | 完全母乳 |
⑧おむつ | 紙おむつ | ベビーネンネ 布おむつ |
【1人目 産婦人科】
産婦人科って病院によって、特色が違うことに無知で、自宅から近いという理由だけで、初めて行った場所でそのまま出産する事にしました。近かったので、仕事にも支障が出ずに通う事が出来ていました。
無痛分娩を後から知ったのですが、私の通う所は行っていなかったので普通分娩で出産しました。助産院に行って知ったのですが、無痛分娩だといきむタイミングが難しいらしく、リスクもあるみたいです。検討している方は、良く調べてご自身で判断してください。
私は夜の6時頃から陣痛が始まり、10時過ぎに産婦人科へ入院しました。夜中中眠れなかったですが、朝起きても支給口があまり開いておらず、夜まで産まれなかったら促進剤を打ちましょうと言われていましたが、何とか8時過ぎに出産!!
会陰切開は、赤ちゃんの頭が出ているのでは?と言うときに行ったと思います。変に温かいものがお尻を伝っていたので・・・そんな事より、産む方が痛すぎで何も感じていませんでした。
出産方法は呼吸で「ひ~ひ~ふ~」なんですが、上手く呼吸をする事が出来なくて、いきみ過ぎて顔の毛細血管が切れてしまいました。
出産してから、1週間の入院です。母子同室で隣に小さなベッドで赤ちゃんが寝ていました。
母乳と粉ミルクも出して貰って、半分半分でした。退院してからも、半分は粉ミルクで過ごしていました。
おむつは紙おむつを使用していました。
私の場合は4人部屋で、産まれてからも隣に赤ちゃんがいて周りも賑やかで、眠れない夜を過ごしました。もし個室があるのなら、個室かせいぜい2人部屋をお勧めします。
出産 42週 3,216g 男の子
16キロ増→10キロ戻し
【2人目】
出産場所をどうするか、2人目は悩める時間があり友人の勧めで場所は少し遠いいですが助産院に決めました。
初めての検診でまず言われたのは「お産は自分で産むもの。私たちは介添えだけだらかしっかり勉強してね」でした。私も1人目をつわりから26時間の辛い陣痛を味わっていたので、どうにか楽にしたいと本を読み始め、食事や軽い運動を心がけました、
検診に行く毎に、体重に関しては毎回前回より何キロ増と見せるのもあり、つわりもなかったのでご飯もきちんと作り野菜中心の粗食を心がけました。この頃、白砂糖や精製塩が体にあまりよくないことを知り、白砂糖から黒糖へ、精製塩からぬちまーすや雪塩に変更し始めます。
今回のお産は「破水」から始まりました。通常の産婦人科でのお産でしたら、破水したら直ぐに病院に行くかと思いますが、私の通う助産院は痛みとか酷くなければ10分間隔くらいまで来なくて平気ですと、その間掃除でもしておいてね~と、とってもゆっくりしていました。
でもそれが良かったんだと思います。10時過ぎになり、痛みが少し強くなったので助産院に1時間かけていくと、「既に4cm開いてるよ」と・・・そのあとは4時間位でスルッと産まれてくれました。
これを安産と言うんだと思います。会陰切開もせず、産んだら直ぐに乳を飲ませ。いつもの生活に…夫と長男も立ち合い、家で産んでる感覚でした。勿論完全母乳でミルクはなし。その代わり母乳マッサージがあり、産まれてすぐのパンパンに張った乳を有難くマッサージして頂けます。
赤ちゃんのおむつも紙おむつではなく、ベビーネンネの布おむつで、私は事前に布おむつを縫っていたので、そちらを使用しました。
私を紹介してくれた友人は、同じ助産院でしたが、「自宅出産」を希望して、自宅分娩をしています。ただ、防音もないので、自宅出産はなかなか勇気がいるかもしれないです..命が命を産むのですからね💦
私の出産は朝方に産まれ、翌日の朝に帰宅しました。その後5日間は、助産師さんが自宅までご飯を作って来てくれます。本当に手厚い助産院でした。
出産についての意識の差
1人目の時は、お医者さんに産ませて貰うもんだと思っていました。
2人目に助産院で産む際に、お産はご自身の力で産むから、食事・体重管理、運動もきちんとする事を初診で言われました。正直目から鱗でした。そこから自分で本を読んだりして、人間の体ってこんなに食事に気を配らないといけなかったのか??と学び、助産院での10カ月は、私の人間力も育てて貰いました。
産婦人科 | 助産院 | |
食事 | 気にせず食べたい物 | 砂糖を使ってない物を選ぶ |
体重 | 16キロ増 | 5キロ増 |
つわり | 安定期まであり | なし |
運動 | 特に行わず | 毎日10,000歩 |
陣痛 | 26時間 | 8時間 |
子供を授からなければ、私は今も不摂生だっと思いますし、洗剤など使うものも何も考えなかったと思います。
どちらが良かったか・・
結果から言うと、私は助産院で産んで良かったです。ただ、2人目という事もあったかと思います。心にゆとりがありましたし、何より1度は全て経験しているので、あれはダメこれは良いが学び済みだったので。。
助産院に出会った事で、「お医者様に全てお任せ」が妊娠を機に、「自分の体なんだから自分が一番良く知っているから、しっかりと向き合う」を学びました。
そういう言う意味では、私自身は凄く成長させて貰ったので、助産院に一票です。助産院でも色々あると思うので、助産師さんの目指しているところと、ご自身の出産の理想が一致し、安心して出産に臨めるよう考えて見てください。
まとめ
私は助産院で産んだ経験が、人生を大きく変えました。
出産が安産だと、子育ても楽ってよく耳にしますが、我が家はまさしくその通りでした。女の子と言うのもあるかもしれませんが、本当に手がかからず、すくすくと大きくなってくれました。自分の体が直ぐに元の戻ったのも「楽」と思えた要因かも知れません。下の子は仕事をしながらでも、母乳を1歳半まで飲み続けていました。そのお陰か、大きな病気もなく健康に過ごせています。出産という人生の大イベントを、しっかりとご自身で目で確かめて出産場所を決めて下さい。
参考までに私の出産した産婦人科と助産院をご紹介します。
埼玉県草加市 産婦人科 児玉医院 HPはありません。
埼玉県戸田市 助産院未来 HPはありません。
お近くにお住いの方は、参考にしてみてください。
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